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目の疲れ、胃腸の疲れが原因の肩こりはどうして起こる?
❶目の疲れからの肩こり
目を休ませてあげることも大切です。 特に、夜の時間は重要です。 夜の時間に明るい部屋で過ごしたり、パソコンを使ったりすると目を休ませれません。 夜は休息の副交感神経を働かせる時間帯ですから、その時間はできるだけ薄暗い光の中で暗がり生活をすることがおすすめです。 眼鏡やコンタクトを使っている人は、なるべくそれらを使わないことです。日中仕事をしているときは、使わざるを得ません。ただ夜帰宅した時は、眼鏡もコンタクトも外すして目を休ませてあげてください。 眼鏡屋コンタクトをしていると、眼筋は常に緊張していますので、それが後頭部や肩甲骨の内側に凝りを引き起こしてしまうからです。
❷胃腸の疲れからの肩こり
また、に大量の食べ物が入っているときは、その重みを胃の上部にある肩などの筋肉で支えようとするため、筋肉が凝ります。 これらを原因としている肩こりの場合は、内臓や目を休ませることが必要となります。 それには食事によって内臓休めてあげることが必要です。特に、胃腸の疲れは肩こりの大きな原因になっていますので、食事量を減らすことは有効です。 肩こりの要因としてストレスも良くありません。ストレスは胃にきます。胃と肩こりは親密な関係ですから、ストレスを少なくして、脳を休ませることが肩こりの解消に効果的なのです。 ストレスを感じたり頭が疲れてきたら散歩することがお勧めです。ヒートアップして頭を散歩でクールダウンさせましょう。 会話もストレス解消の効果が高いですから、おしゃべりするのも良いでしょう。女性の場合、おしゃべりは大の得意分野ですから、どんどん話しましょう。 また、自分で判断決断するような責任がかかってくる仕事はストレスになります。男性は責任を与えられることを喜ぶ人種ですから、ストレスを楽しめる人が多いかもしれませんが、女性の場合はストレスを楽しめる人は少ないと思います。 大きなストレスを感じるようでしたら、身体が壊れる前に転職することをお勧めします。 「自分には向いていない仕事だなぁ」と思ったら、身体のことも考えて転職するのも選択の1つでしょう。 もちろん、男性の場合も、ストレスを端端楽しめないようでしたら、転職も選択肢の1つです。
目や内臓(胃腸)の疲れは自律神経の副交感神経を優位にさせることが大切
目や内臓(胃腸)の疲れあるときは、自律神経の交感神経が旺盛になってしまっている状態です。 交感神経とは脈が速くなったり、気持ちがイライラしたり、常に体が緊張している状態です。 このようなときは、自然と肩に力も入ってしまうのです。 こういう場合は、緊張の交感神経のレベルを抑え、リラックスさせる副交感神経のレベルを高くしならなければなりません。 では、その自律神経の副交感神経(リラックスする神経)のレベルを高くするツボストレッチをご紹介します。
目の疲れ、胃腸の疲れを解消する3つのツボストレッチ体操をご紹介
❶目の疲れをとる瞼ツボストレッチ
目も腕や足の筋肉と同様、レンズや眼筋が伸び縮みしています。パソコンやスマホを見ていると眼筋が常に緊張した状態です。その緊張を一気にほぐし、血流を促してくれます。目の疲れからくる肩こりにとても有効なツボストレッチです。また目の奥が痛む頭痛の方にも効果的です。
❷目の疲れをとるツボストレッチ
頭痛や目の奥に痛みが来た時に、自然と手を当てることもあると思います。目が疲れてくるとこの「攅竹」が硬くなり、コリコリとシコリを感じるほど緊張しています。ゆっくりほぐすことで、興奮した交感神経が、リラックスしえ副交感神経が旺盛になります。鼻づまりにも効果があるツボです。
❸胃腸の働きを改善するツボストレッチ
「中脘」という胃に効くツボをストレッチさせることで、胃に刺激が伝わり働きを活性化させます。ストレスで緊張した胃をほぐすことで、体の緊張もほぐれリラックス効果があります。副交感神経が旺盛に働きます。
目の疲れや内臓の疲れからくる肩こりお悩みQ&A
40代 女性
目が疲れたら温めたらいいの?冷やしたらいいの?
北野 優旗
目が疲れている方は基本的に交感神経が高まっている状態です。すなわち目が緊張、興奮している状態です。この状態を落ち着かせるためには、温めた方が効果的です。蒸しタオルでゆっくり当てるとよいと思います。
10代 女性
スマホ見ていると目が悪くなって、授業中も黒板が見えなくなってきました。肩も痛いし。どうしたらいいですか?
北野 優旗
スマホを見ないのがベストですが、現代スマホは大事な情報源で手放せない人も多いと思います。上記の目の周りのツボストレッチで疲れをとり、適度な運動もしましょう。まだ学生さんでお若いので体を動かしてリフレッシュすることで改善できます。
30代 男性
基本デスクワークの仕事が中心の職場です。最近肩こりがひど過ぎて、目の疲れからなのか、猫背からなのかわかりません。どちらが原因でしょうか?
北野 優旗
間違いなく、両方の影響があると思います。目や自律神経からの疲れ、姿勢の筋肉の問題どちらも影響しあって、現状の肩こりが慢性化していると思います。こちらの記事で書いてあるストレッチ体操と目の疲れをとれば少しずつ解消していくと思います。今のお仕事とうまく付き合っていくためには、ご自身でのセルフケアも必要だと思います。
【最後に】まとめ
今回ご紹介した、目や内臓(胃腸)に効くツボストレッチをご紹介しました。 いかがでしたでしょうか? 自律神経の副交感神経が優位になっていると思いますので、心も体もリラックスムードではないでしょうか。 これで、目の眼筋は緩み、胃腸の疲れも軽減されることでしょう。 ぜひ、疲れたなぁと感じたときはご自宅でゆっくりツボストレッチを行ってみてください。
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